2026年5月6日にSNSでポストが拡散されているステージ写真があります。そこにはシンプルな構成のステージが写っており、「演出がほぼないライブだった」といったような説明がされています。
そのため、SNS上では「これ誰のライブですか?」といった声が多数あり、そのライブのスタイルや内容に関心が集まっています。
ポストされている写真を見る限り恐らく武道館でのライブではないかと思われます。
5月6日に武道館でライブをしていたのはロックバンドの『a flood of circle』
なので、拡散されているライブ会場の写真は『a flood of cercle』の公演ではないかと予想されます。
今回はなぜステージ写真のポストが注目されているのか解説していきます。
a flood of circleとは
a flood of circleは2006年に結成された日本のロックバンドです。
ギター・ベース・ドラムのシンプルな編成で、ロックを中心に活動しています。
インディーズでの活動を経て、2009年にメジャーシーンへと進出しています。
楽曲はストレートで勢いのあるサウンドが特徴とされ、ライブを重視した活動スタイルで知られています。
この武道館ステージが話題になった理由
SNS上で拡散されているステージ写真には、このライブでは演出がほぼない2時間のライブだったといった説明とともにポストされています。
2時間のライブでMCは少しあったようですが、出囃子やサポートバンド、照明演出といったライブ演出の定番要素がほとんど見られない構成が注目されており、その珍しさから話題が広がっています。
観客がいる状態でリハが始まり暗転もせずにそのまま本番だったようです。
ここまで大きい会場でオリジナルバンドのみで演出なしのライブは僕は体験した事がありません。
SNSでは「自分たちの音楽だけで2時間はかっこいい」といったような声が見られました。
シンプルなライブはコストを抑える選択肢にもなる
派手な照明演出や大型セット、映像演出などは、会場規模が大きくなるほど制作費もかかります。
一方で、ステージ構成をシンプルにし、バンド演奏を中心にしたライブは、そうしたコストを抑えやすいという側面があります。
もちろん、すべてのライブがこの形になるとライブの表現としては単調になってしまいます。
ただ一方で、演出を削ったシンプルなスタイルが時折取り入れられることは、コストと表現のバランスを取る一つの方法とも言えます。
現在では、物価高騰の影響もありグッズも購入してライブに参戦しようと思ったらそれなりの出費になる事が多いように思います。
もちろん出費は承知の上で参戦している人がほとんどだとは思いますが、
あくまで参戦する側の一つの見解として、
演出コストを削減してチケット代が少しでも下がればよりグッズにお金を掛けれたり、遠征費に余裕を持てたりとメリットはあるように思えます。
バンドならではの強み
今はアイドルライブの人気も高く、演出や世界観を含めた“完成されたショー”としてのライブ体験が注目されています。
一方で、今回話題になっているようなシンプルなライブスタイルは、楽器隊を中心としたバンド編成だからこそ成立しやすい側面があるのではないでしょうか。
『a flood of circle』のようなバンドの場合、音そのものがライブの中心になるため、演出を削っても成立しやすいです。
アイドルとバンドではライブの設計思想がそもそも異なり、バンドは音中心、アイドルは演出や世界観も含めた総合表現という違いがあります。そのため、今回のライブのように同じ“シンプル化”でも再現性や意味合いは変わり、バンドでは成立しやすいスタイルでも、アイドルでは同じ形のまま再現するのは難しいケースが多いと言えます。
まとめ
- ライブ制作は演出(照明・映像・セット)を増やすほどコストも大きくなる構造がある
- 逆に演出を削ってバンド演奏中心にすることで、制作コストを抑える設計も可能になる
- ライブは「派手さ」だけでなく「どこにコストと表現を配分するか」でスタイルが分かれる
- バンドは音が主軸のためシンプルな構成でも成立しやすく、アイドルは演出込み設計のため同じ形の再現は難しい場合が多い
ライブの形はひとつではなく、どこに価値を置くかで大きく変わります。
今回のようなシンプルなステージも、その選択肢の一つとして見えてくるタイプの事例と言えます。
僕は演出等が派手派手のライブで盛り上がってきた派ですが、ファンとしてひたすら好きなバンドの生音の演奏だけを聴けるライブというのは凄く貴重な体験になるように思います。
演出込みの時とはまた違った迫力があるのでしょうね。
今回の『a flood of circle』のライブにはお笑い芸人の『ハチミツ二郎』さんも参戦していたようですよ。


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