無灯火自転車の恐怖を車側の視点から実体験をもとに解説

コラム、体験

夜間の無灯火の自転車、ドライバーからすると“景色の一部”です。

本当に見えません。

ガチで見えません!!!

夜の道路で、いきなり目の前に「影」が現れることがあります。
それが無灯火の自転車です。

僕は仕事の都合で毎日運転していますが、1日10台以上は普通に遭遇します。
正直、車やバイクよりも怖いです。

「どうせ捕まらない」
そう思っている人も多いと思います。でもそれ以前に、“見えていない側の恐怖”はほとんど知られていません。

この記事を読んだら、今夜からライトを付けてください。

今回は、夜間の無灯火の自転車の恐怖を実体験をもとに解説します。

なぜライトが必要なのか?

まず今回の記事で一番僕が伝えたい事を先に教えます。

ライトは自転車の存在を周りに知らせる重要な役割を持っているという事です!!!!

無灯火で自転車に乗っている人はこの考えが抜けてるのではないでしょうか。

確かにライトを付けなくても前は見えない事もないですよね?

だから無灯火でも気にせず走る事が出来ているわけで、

しかし、無灯火でも前は見えるかもしれませんが、

自転車が前を見える見えないの問題ではありません。

”自転車の事が”見えているかが問題です!!!

ライトの役割を周りの方と改めて確認して見てください。

自転車側は車が見えていても車側が自転車を見えていないのでライトが必要なんです。

無灯火の自転車で怖いパターン5選

①全身の服装が黒系でまとまっている無灯火

これは学生が多いです。

学生はスピードも出ているし、無茶な運転をしがちなので危険度は普通の無灯火よりも高いです。

制服は基本的に黒または紺系が多いので景色に溶け込んでいます。

黒系に近い服装の人は街灯がない所はもういないも同然です。

交差点などから急に目の前に人影が出てきて「うわっ!」となります。

黒系に近い服装の方は夏場より冬場の方がニット帽やマフラー等で頭や顔まで隠してしまうのでより見えません。

②漕ぐスピード速い無灯火

ただでさえ無灯火で見えないのにありえない速度で漕いでる人、結構います。

最近の自転車はマウンテンバイクのようなタイプが多いイメージですが、結構しっかり漕いでる人は本当に速いです。

速いスピードに無灯火が合わさるともう見えた時にはぶつかる直前ぐらいで本気で怖いです。

車側からしたらミサイルのような物という事をわかって欲しいですね。

それだけスピードが出てる状態でぶつかりでもしたら怪我で済んで良かったと思うはずです。

下手したら取り返しがつきません。

③集団の中に紛れ込む無灯火

何人かでまとまって自転車を漕いでる人たちの中に1人または2人くらい無灯火がいる場合もあります。

複数のライトが見えると自転車の集団が来てるのはわかりますが、過ぎ去ったあとに曲がろうとすると、

最後尾に無灯火の自転車がまだ残っている場合がありヒヤッとします。

こちらは何人の集団で来てるかなんてわかりませんからね。

これは大人から子ども全てに当てはまります。

特に自転車に乗れる小さい子ども連れ集団は子どもが無灯火の場合、どこにいるかまったくわかりません。

④子どもの無灯火(小学生ver)

小学生たちの自転車は明るい時でさえ不規則な動きをしがちですが、そこに無灯火が加わると予想もしてない角度から現れる時もあります。

さらに大人より低い位置から近づいてくるので余計に気づきにくいです。

1人の時はまだいいですが、友だち同士でいるときは前見てない子が多いですし、

子ども自身が車の存在に気づいてくれてない事も多々あります。

無灯火にも関わらず競走しがちなのも恐怖です。

⑤子どもの無灯火(小学生以下ver)

ここが結構気づいてない人が多い気がします。

この年齢なら基本的に自転車に乗る時は大人と一緒なので安心だと思いますよね?

ですが、子どもが大人の前を走ってる時に起こる現象があります。

大人のライトがまぶしくて前にいる無灯火の子どもが見えません。

最近の自転車のライトはLEDなのかめちゃめちゃ明るい事があります。

子どもが走る前の道を照らしてるつもりでしょうが、車側からしたらその明かりがまぶしすぎて子どもが視界から消え、存在を見落とす場合があります。

番外編 :遭遇率は低いがさらに怖い無灯火

傘差し無灯火

雨天時にしか現れない無灯火です。

雨の日はそもそも周りが見にくいので普段よりも車側が気づくのが遅れ、自転車側も傘で視界が悪くなっていて危険度倍増。

ただの無灯火ならぶつかりそうな時避けてくれる事がありますが、

傘差しは片手運転の為、咄嗟の動きがしにくくぶつからずとも急なハンドル操作で自転車が転びそうになっている事もしばしばあります。

ヘッドホン(イヤホン)無灯火

傘差しよりは出会う確率は多いです。

傘差しと違うところは両手でハンドル握ってるだけましって所だけですが、

音楽または電話をしながら耳の方に集中して運転してるパターンの無灯火は前を見ているようで見てない事がある為、普通に突っ込んで来ます。

周りの音を聞いていない為、危険察知も遅くぶつかりそうになった事が何度かあります。

傘差しヘッドホン爆走無灯火(フルコンボ)

これが最終形態の無灯火ですね。

最近はめったに遭遇しませんが、本気でやめて欲しいです。

ましてや黒系統の服装なら上記で説明した①、②と番外編が合わさってると思ってください。

事故させに来てるの?と思うくらい危ないです。

雨だと早く目的地にたどり着きたいという心理が働き、漕ぐスピードも速くなりがちでさらには周りの音も聞こえていない為、対処不可能です。

本当に、勘弁して欲しいと思います。

無灯火の自転車を確認出来る距離は?

大前提として、そもそも見えないです!

見えないながらも街灯があるかないかでだいぶ変わって来ます。

街灯がある場合は大体5メートル前後かなと思います。

街灯がない場合は確認不可能です。

窓を開けて耳をすませ、自転車を漕いでる音がするか、話しながら来てるのを察知するしかないと思います。

視覚ではなくもう感覚勝負ですね。

なので、街灯がないとこは車のライトをハイビームにしたりチカチカさせて車の存在をわかるようにはしてますが、

それを受けて自転車が止まるか止まらないかはその人次第です。

しばらく待って誰も来なそうなら行きますけど、

本当にちょっとずつ車の頭を出しながら曲がります。

正直「誰もいませんように!」と曲がることも度々あります。

なので無灯火の人は車の存在が確認できたら本音としては止まってて欲しいですね。

対策(ほとんどお願い)

  • ライトを付ける

  一番はこれに限ります。

  ですが他にも有効な対策はあります。

  • 反射板を自転車に付けるか自信に付ける

  これ付けてくれてるだけで結構目立ちます。

  特に小さい子どもには身に付けさせてあげることをおすすめします。

  • 無灯火の自転車には乗らない

  一番安全です。

  ライトを付けるか壊れてる場合は直してから乗ってください。

ライトを付けてる自転車にも注意

自転車のカゴにライトを付けてる人もいますが、カゴの前に付けてくれてれば特に問題はありません。

ごく稀にカゴの中、しかも自分側にライトを付けてる人がいます。(自分でスイッチ押して付けるタイプだから手の届くところに付けてるのだと思ってます)

荷物がカゴに入ってない時は、ライトの役割を果たしていますが、荷物をカゴに入れるとその荷物でライトが塞がれて全く役割を果たしていません。

カゴの中の荷物にライトを当てても何の意味もないのライトを付ける際は付ける場所も考えて付けるといいと思います。

まとめ

  • ライトは夜道を照らす役割を果たすが、それと同時に自転車の自身の存在を周りに知らせるという重要な役割も持っている
  • 無灯火の自転車は環境次第ではあるが、車からはほとんど確認出来ない
  • ライトの他に反射板を利用してより自身の存在をわかりやすくする
  • 無灯火の自転車には乗らない

自転車にライトが元々付いてるのが一番ですが、取り付けタイプでも数百円から数千円で売ってるのでこれを機に購入して欲しいですね。

事故は一瞬で起こります。

取り返しのつかない事が起こる前にライトを付けましょう。

低予算で事故のリスクを減らせるのであれば付けるべきだと僕は思います。

幸い僕は何とか今まで無灯火の自転車との事故はしていませんが、

このまま無灯火の自転車が減らなければいつ事故が起きてもおかしくありません。

車だけではなく無灯火の自転車に乗っているあなたが歩行者と接触して事故を起こしてしまうかもしれません。

無灯火の自転車に事故を起こされた被害者があなたの家族や友だちだったらどうですか?

今では犬でも首輪にライトを付けて自身の存在を知らせながら散歩をしてる姿をよく見かけます。

首輪ライトも車側としては凄いありがたいです。

犬も子どもと同じくらいの高さもしくはそれ以下なので見えづらいですから、、

この記事が広まって無灯火の自転車の怖さがたくさんの人に知って貰えたら嬉しいです。

みんなで無灯火自転車を無くしましょう!

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